プレスリリースのポイント
- Telegram発「Dino Tycoon」がKGeNと提携しインド市場へ本格進出
- Web3・ブロックチェーン技術を活かしたシミュレーション型ゲーム体験を提供
- KGeNと統合することで限定報酬や相互運用性を強化
Telegram発のWeb3ゲーム「Dino Tycoon」、KGeNと提携しインド市場へ進出
Telegramを活用したシミュレーションゲーム「Dino Tycoon」が、総ユーザー数2,480万人、月間アクティブユーザー数480万人を誇るグローバルWeb3配信プラットフォーム「KGeN」と提携し、インド市場での展開を開始しました。
今回の戦略的パートナーシップを通じて、インドにおいてリアルユーザーの獲得と没入型ゲーム体験の提供を目指しています。
Dino Tycoonとは?
「Dino Tycoon」は、米国のゲームスタジオ「Quantum Blocks」が開発したTONブロックチェーン上に構築したカジュアルなWeb3シミュレーションゲームです。 プレイヤーはテーマパークの運営や来場者の集客を楽しみながら、ゲーム内で実績を積むことでオンチェーンでのトークン報酬($DINO)を獲得できます。
ゲームの特徴は次のとおりです。
- TONブロックチェーン基盤で透明性の高いゲーム体験
- テーマパーク経営を楽しみながら、実際の報酬が得られる
- Telegramで手軽に遊べ、複雑なウォレット設定が不要
- Quantum Blocksが自己資金で開発、成長著しいプロジェクト
韓国や東南アジア地域ですでに300人以上のKOLネットワークを通じて、急速な成長を遂げています。
KGeN提携によるインドユーザー向け特典とオンチェーンリワード
今回のKGeNとのパートナーシップによって、インドのKGeNユーザーは以下のような限定特典を受け取ることができます。
- Dino Tycoonのゲーム内ストアを通じた「$DINOトークン」やゲーム内アイテムなどの独占リワード
- インドユーザー限定のコスメティックアイテム、季節イベント、ミッション型報酬などのローカルキャンペーン
- KGeNの「Fairdrop」システムとの統合による、ゲームプレイやコミュニティ参加へのリアルなリワード提供
Quantum Blocks(Dino Tycoon開発元)のCEOのPeter氏は、次のようにコメントしています。
「インドは、モバイルファーストでコミュニティ主導のユーザーベースを持つ、世界最大級のWeb3成長市場の一つです。Dino Tycoonは、このオーディエンスに強く訴求するよう独自に設計されており、KGeNとのパートナーシップを通じて爆発的なユーザー成長を期待しています。」
次世代メタバース「Tycoon Universe」
Dino Tycoonは、K-POP Idol TycoonやGecko Cityなどを含む「Tycoon Universe」シリーズへと今後拡大していく予定です。
「Tycoon Nexus」というオンチェーンインフラにより、トークンや土地、アイテム、キャラクターといったアセットが各ゲーム間で自由に移動できる、本格的なWeb3相互運用性を実現します。
ロードマップ
- 2025年第3四半期:ベトナムとインドで正式ローンチ
- 2025年内:韓国・日本・アジア全域へ展開
- 2026年以降:Tycoon Nexusオープンベータ版とTycoon Universeの本格展開
KGeNとの戦略的なパートナーシップを基盤に、最適化された地域ごとのキャンペーンや施策を通して、世界中でユーザー基盤をさらに拡大していく方針です。
KGeNとは?Web3時代のゲーム配信プラットフォーム
KGeNは、ゲームや消費者向けアプリ、AIサービス向けのグローバルWeb3配信プロトコルです。 2025年4月時点で2,440万ドル超の年間収益を記録しており、200件以上のマネタイズ提携をサポートしてきました。
今回の協業によって、Dino Tycoonのインドユーザー基盤が大きく強化されることが期待されています。
まとめ
Dino TycoonはKGeNとの提携により、インド市場への展開とユーザー拡大に乗り出しました。TONブロックチェーンやTelegramを活用したシミュレーションゲームとして、カジュアルな遊びやすさとWeb3ならではの報酬や相互運用性を両立しています。
今後はアジア圏を中心にグローバル展開を進め、Tycoon Universeによって次世代メタバースとしての成長を目指します。
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