プレスリリースのポイント
- Slash Vプリカ SHOPの1回あたりの購入限度額が10万円から50万円へ拡大
- 日本市場におけるステーブルコイン決済の実利用促進を目指す取り組み
- 世界的なステーブルコイン市場拡大を背景としたサービス強化
Slash Vプリカ SHOPの購入限度額が50万円に拡大
【British Virgin Island 2025年12月11日】
Slash Fintech Limited（本社：British Virgin Island、代表取締役社長：佐藤 伸介、以下「同社」）は、ステーブルコインや暗号資産を利用して「Vプリカギフト」を購入できるサービス「Slash Vプリカ SHOP」において、1回あたりの購入限度額を従来の10万円から50万円へ拡大したことを発表しました。
この限度額拡大は、ユーザーからの高額決済ニーズへの対応と、日本市場におけるステーブルコイン決済の普及を加速させることを目的としています。
※50万円分のVプリカギフトを購入する際には10万円券を5枚購入する必要があります。これまでのように複数回に分けて購入する必要はありません。
限度額拡大の背景と目的
2025年は、暗号資産決済市場が新たなステージへ移行する重要な年となりました。
米国では超党派の支持を得てステーブルコイン法案が可決され制度整備が進むほか、日本でも日本円ステーブルコインの発行が注目されるなど、世界各国で規制の明確化が進展しています。
こうした動きを受け、これまで市場を牽引してきたデジタルネイティブ層に加え、機関投資家の本格参入が加速していることが背景として挙げられています。
このような市場転換期において、特にステーブルコインは決済インフラとしての役割が期待されています。シティ・グループのレポート「Stablecoins 2030」では、発行額が2030年までに1.9兆ドルに達すると予測されており、未来の金融システムにおける基盤となる可能性が示されています。
一方、現状のステーブルコイン流通量は世界のマネーフロー全体から見ればまだ僅かであり、その多くは暗号資産取引に限定されています。日常決済としての普及には至っていない点が課題となっています。
このポテンシャルと現状のギャップは、ステーブルコインが日常の決済手段として浸透する過程に大きな事業機会が存在することを意味しています。同社が提供するSlash Vプリカ SHOPは、この「実利用の拡大」という課題に応える施策のひとつであり、市場成長に向けた重要な取り組みとされています。
今回の限度額拡大により、日本市場のユーザーはよりスムーズにVプリカギフトを購入できるようになり、同社では日本におけるステーブルコイン決済の普及と地位確立に向けた取り組みを継続して強化するとしています。
Slash Fintech Limited 会社概要
- 企業名：Slash Fintech Limited
- 所在地：4th Floor, Water’s Edge Building, Meridian Plaza, Road Town, Tortola, British Virgin Islands VG1110.
- 代表：代表取締役社長 佐藤 伸介
- 設立：2021年11月23日
- Slash Ｖプリカ SHOP：https://vpc.slash.fi/
Cryptide AIがポイントを解説
ここからは、Cryptide AIが分かりにくい部分をピックアップして解説します！
分かりにくい用語などを解説
- Vプリカとは？
- Vプリカはインターネット専用のVisaプリペイドカードで、事前にチャージした金額内で利用できる安全なオンライン決済手段です。
- 限度額拡大がなぜ重要？
- 高額決済ニーズに対応することで、ステーブルコインを利用した決済がより実用的になります。
- Slash Vプリカ SHOPの使い方は？
- 「購入金額とメールアドレスを入力」＞「Nodex Payの決済画面でウォレットを接続して暗号資産で決済」＞「Vプリカコードを自分のVプリカアカウントに入力してチャージ」
- Slash Vプリカ SHOPの使い方は？
総合的なまとめ
Slash Vプリカ SHOPにおける暗号資産を用いたVプリカの購入限度額が50万円に拡大されました。世界的なステーブルコイン市場成長と日本市場の決済実用化の流れを示しており、今回の施策が高額決済ニーズへの対応と普及促進に寄与すると考えられます。
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