「Web3や仮想通貨に興味はあるけれど、ウォレットの設定って難しそう…」「送金手数料(ガス代)を払うために、わざわざ別のコインを用意するのが面倒くさい!」そんな悩みはありませんか?
「ガス代が足りなくて取引が進められない」というトラブルでつまずく初心者も多くいます。仕組みが複雑だと嫌になってしまいますよね。
この記事では、そんな悩みを解決する「Bitget Wallet(ビットゲットウォレット)」の特徴を分かりやすく解説します。
特に、ガス代を持っていなくても取引できる「ガス代無料サービス」は要チェックです。
- Bitget Walletの特徴
- 「ガス代がない!」を解決するGetGasを解説
- JPYCを受け取るためのウォレット設定
最終更新日:2026-2-10
Web3初心者がつまずきやすい「ガス代」の問題
Web3初心者が、最初に戸惑うのが「ガス代(ネットワーク手数料)」の存在です。
自分の銀行口座から別の銀行口座に振り込む時に、振込手数料がかかりますが、これと同じように、暗号資産でも送金時に手数料が発生します。
そして、この手数料は「送金する通貨と同じネットワークの通貨で払う」というルールがあります。
Ethereumを送るならETH、Polygonを使うならPOLですが、Baseを使うならETHなど、「たまに、どのネットワークの通貨が必要なのか」が分からなくなることがあります。
Web3初心者であれば、なおさらこの仕組みが分かりにくいと思います。
Bitget Walletには、この仕組みを意識しなくても自動でガス代を支払うことができる便利な機能が搭載されています。
Bitget Walletとは?注目の背景と基本情報
Bitget Wallet(ビットゲットウォレット)は、大手暗号資産取引所のBitgetが提供しているノンカストディ型(自己管理型)のWeb3ウォレットです。
かつては「BitKeep」という名で親しまれていたウォレットで、2023年3月にBitgetが3,000万ドル(約45億円)という多額の投資を行い「Bitget Wallet」に生まれ変わりました。
ユーザー数は、ウォレット単体で6,000万人以上(2024年末時点)、ネットワークも130以上に対応しています。
「Wallet Exchange (WEX)」という新概念
Bitget Walletは、単なる「暗号資産を保管するウォレット」ではなく、「Wallet Exchange(WEX)」という新しい概念を掲げています。
WEXとは、ウォレットの中で取引所(Exchange)のような機能を使えるようにする考え方です。
ウォレットは「保管」が主な役割ですが、Bitget Walletはウォレットから離れずに下記の処理を完結できます。
- 複数の分散型取引所(DEX)を横断したスワップ
- 最適なレートの自動探索
- ネットワーク設定の自動切り替え
銀行口座の中で、そのまま外貨両替や送金ができるような感覚に近く、「保管」と「取引」の境界をなくす体験を目指したのがWEXです。
Bitget Walletが選ばれる理由
Bitget Walletは、ネットワーク設定やガス代の準備、Web3の専門的な知識がなくても利用できるように設計されています。
主な特徴は次のとおりです。
- 圧倒的なマルチチェーン対応
-
Bitget Walletは130以上のチェーンをあらかじめサポートしており、使いたい通貨を検索するだけで、ネットワークを自動で切り替えてくれます。
- 賢い交換機能「Bitget Swap」
-
Bitget Swapは、100以上の分散型取引所(DEX)の中から、その時々で最も安い交換レートを自動で見つけてくれる「アグリゲーター」としての役割を果たします。
自分で安くスワップしてくれる場所を探す必要がありません。
- セキュリティの安心材料
-
自分の資産を自分で守るWeb3の世界では、不安がつきまといます。
Bitget Walletは、以下のような多層的な防御策を講じています。
- MPC(多者間計算)技術:秘密鍵を一つの場所に保管せず、分散して管理することで、盗難リスクを大幅に下げます。
- ユーザー保護基金:万が一の事態に備え、3億ドル規模の保護基金を用意しています(現在はさらに増額され、6億ドル以上に達しているとの報告もあります)。
- USDTなどでガス代の支払ができる「GetGas」
-
GetGasは、ガス代を支払うためにネイティブトークンを準備しなくても、USDTなどのよく利用する通貨を使ってガス代が支払える機能です。
たまにしか使わない通貨のために、ネイティブトークンを準備する必要がありません。
ガス代の支払いを簡単にする「GetGas」

Bitget Walletの機能の中でも、Web3初心者にとって特に重要なのが「GetGas」です。
GetGasは、ガス代(ネットワーク手数料)を支払うために、各チェーンのネイティブトークンを用意しなくてもよくなる仕組みです。
通常、Web3では、下記のように操作するネットワークごとに異なる通貨を準備する必要があります。
- Ethereum → ETH
- Polygon → POL(MATIC)
- BNB Chain → BNB
GetGasを使えば、USDT、USDC、BGB、ETHといったよく使う通貨をあらかじめ入金しておくだけで、ガス代が自動でそこから支払われます。
GetGasを使うと何が楽になるのか
GetGasを使うことで、利用体験が変わります。
- ネイティブトークンを気にしなくていい:送金やスワップの前に「このネットワークは何の通貨が必要だったか」を考える必要がない
- トランザクションエラーが起きにくい:ガス代不足や通貨ミスによる失敗が減る
- 複数チェーンでも操作感が変わらない:異なるネットワークでも同じ感覚で操作できる
また、利用できるのは送金だけでなく、スワップやDApp、Earnプロダクトにも使えるため、ネイティブトークンを用意する手間を大幅に減らすことができ、トークンの断片化(利用しないトークンが少し残る)も防げます。
Web3初心者にとっては、複雑な仕組みを意識しなくてよくなり、使いやすさが格段にあがります。
参考:https://web3.bitget.com/ja/academy/getgas
GetGasの利用方法
GetGasを利用する場合は、ガス代として利用するUSDTなどを、指定箇所に入金しておく必要があります。
- GetGasで使える通貨(USDT、USDC、BGB、ETH)をBitget Walletに入れておく
- Bitget Walletに使える通貨がない場合は、GetGasメニューが表示されません
- Bitget Walletを開き、画面下の「ウォレット」メニューから「GetGas」を選択
- または、画面下の「ホーム」>「すべて(サービス一覧)」>「GetGas」を選択
- GetGasの手順に従ってガス用通貨を入金する(最低入金額があります)
ウォレットからGetGasを選択して、後はガス代支払いに利用する通貨を入金します。
GetGasで使える通貨をBitget Walletに入金しないと利用できません。

GetGasはChrome拡張版では利用できません。
補足:Bitget Walletで知っておくと便利な関連情報
Bitget Walletで知っておくと便利な関連情報についてまとめて紹介します。
【期間限定】送金・スワップのガス代無料サービス
Bitget Walletでは、特定のネットワークで「送金やスワップ手数料が無料」になるサービスを提供しています。
GetGasに入金する通貨(USDTなど)を持っていなくても、送金やスワップが使えます。
提供期間や利用回数はネットワークによって異なるため、最新情報は「Bitget Wallet 公式X」を確認してください。
Web3初心者にとって、無料で送金やスワップを体験できるうれしいサービスです!
💡2026年にまだガス代払っていますか@1inch の調査で一番の不満がまだガス代だって…信じられない😅
— BitgetWallet【日本語公式】 (@BitgetWalletJP) February 8, 2026
Bitget Walletなら複数チェーンで毎日ガス無料送金・スワップをご利用いただけます! https://t.co/rK9YteDu6T pic.twitter.com/uylKon5Nt9
実際に送金やスワップが無料でできました。

既存ウォレットをインポートして使う方法
Bitget Walletは新しく作成せずに、MetaMaskなどの既存ウォレットをインポートして使うことができます。
インポートできる条件と具体的な利用手順を解説します。
インポートできるウォレットの条件
Bitget Walletにインポートできるのは、ユーザー自身が秘密鍵を管理しているウォレットです。
以下のいずれかを保有している場合、インポートが可能です。
- シードフレーズ(リカバリーフレーズ)
- 12語 / 24語のニーモニック
- 秘密鍵(プライベートキー)
- MetaMask / Trust Wallet / Phantom などのノンカストディウォレット
これらの情報があれば、同じアドレスをBitget Walletで再現できるため、新しくウォレットを作成したり、資産を移動させたりする必要がありません。
Bitget Walletへのインポート手順
以下は、Bitget Wallet(モバイルアプリ)の基本的なインポートの流れです。
- Bitget Walletアプリを起動
- 初期画面で 「ウォレットをインポート」 を選択
- シードフレーズ入力欄にシードフレーズを貼り付ける
- MetaMaskなどを作成する時にメモした12語または24語のシードフレーズ、または秘密鍵を入力する
- 既存のウォレット情報が読み込まれる
- トークン残高がそのまま反映されていれば完了
アプリ起動時の初期画面で「インポート」を選択して、手順にそって進めるだけでインポートできます。

注意:インポートできないケース
以下はインポート対象外となるケースです。
- 取引所ウォレット(Bitget、Binance、Coincheckなど)
- シードフレーズや秘密鍵を開示できないウォレット(Hashport Walletなど)
- カストディ型サービスの内部口座
これらはユーザー自身が秘密鍵を保持していないため、インポートはできません。
JPYC受取ウォレットとしての活用
日本円と連動するステーブルコイン「JPYC」は、暗号資産をぐっと身近にしてくれる存在です。
Bitget Walletは、このJPYCを発行して受け取るためのウォレットとして登録できます。
JPYCをPolygonネットワークで発行してBitget Walletで受け取れば、「ガス代無料サービス」期間中の償還手数料や送金・スワップ手数料が無料で使えます。

JPYC EXに「Bitget Wallet」を追加する手順
JPYC EXに「Bitget Wallet」のアドレスを追加する手順は以下のとおりです。
- JPYC EXにログインし、マイページから「ウォレットアドレス」の追加を選択
- ウォレットアドレスの登録で「ウォレット接続」>「WalletConnect」>「Select Wallet」を選択
- 接続先から「Bitget Wallet」を選択
- Bitget Wallet側で接続リクエストの承認を行う
- モバイルの場合:認証済みの画面が表示されたら画面をJPYC EXに戻す(DAppに戻るボタンは使わない)
- JPYC EXに戻ると自動で「登録するウォレットアドレス」にBitget Walletのアドレスが入力される
- 利用するネットワークを選択する
- 内容を確認してワンタイムコード(メール送付)を発行して登録する
「WalletConnect」でBitget Walletを選択して接続し、JPYC EXに戻って、アドレスを登録します。

利用前に知っておきたい注意点・リスク
現在、Bitget Walletの母体である「Bitget Limited」は、日本の金融庁から「無登録で暗号資産交換業を行っている」として警告を受けています。
これは「日本国内で法的なライセンスを持って営業しているわけではない」という意味です。
Bitget Wallet そのものに限定した警告ではありません。
そのため、利用者が直ちに罰則対象になるというものではありませんが、日本の法的保護の対象外となるため、トラブルが起きた時に「救済を得るのは難しい」と考えておきましょう。
- 2023年3月31日付の警告:無登録で暗号資産交換業を行う者について(Bitget Limited)
- 2024年11月28日付の再警告:無登録で暗号資産交換業を行う者について(Bitget Limited)
まとめ
Bitget Walletは、Web3初心者でも直感的に扱える多機能な暗号資産ウォレットです。
最大の魅力は「ガス代(手数料)」の支払いを簡略化する革新的な機能と、130以上のネットワークに自動対応する利便性にあります。
- GetGas機能:ネイティブトークンを持っていなくても、USDTなどのステーブルコインで代用でき、ガス代無料サービスも実施中
- 既存ウォレットをインポート可能:新しくウォレットを作成しなくても、既存のウォレットをインポートして利用可能(シードフレーズで復元)
- JPYC発行先に指定可能:JPCYの発行先ウォレットに指定できるため、Polygonチェーンで発行すれば「ガス代無料サービス」を利用した送金、スワップが可能
Bitget Walletは、複雑なWeb3の世界を「ガスレス」や「ガスアブストラクト」、「自動設定」という技術でシンプルに変えるウォレットです。
リスクを理解した上で活用すれば、初心者にとってデジタル資産を自由に、そして賢く管理できます。

