プレスリリースのポイント
- WorldShardsのゲーム内トークン「$SHARDS」がBybit、Binance、MEXC、Gateなど大手取引所に上場
- トークン配分は開発チームや投資家に割り当てがなく、プレイヤー主体の経済を重視
- 無料トライアルやOpen Lootとの提携により新規プレイヤーの参入を支援
WorldShardsの$SHARDSトークンが複数の大手取引所に上場
Lowkick Studioは、同社が開発中のMMORPG「WorldShards」におけるゲーム内トークン「$SHARDS」を、世界的に認知されている複数の暗号資産取引所に上場すると発表しました。
今回の上場先には、Bybit、Binance、MEXC、Gateといった大手取引所が含まれており、今後さらに新たなパートナーの発表も予定されています。
今回の上場は、WorldShardsがアーリーアクセス段階から正式PCリリース、さらに2025年のモバイル展開へと進むうえで重要な節目となります。
$SHARDSが担うゲーム内経済の役割
$SHARDSは、プレイヤー主導の経済における中心的な存在です。
NFTの強化、武器のクラフト、希少アーティファクトの獲得など幅広い用途があり、プレイヤーの努力や成果を実際的な価値に変える仕組みを導入しています。
Lowkick StudioのCEO、Andrei Zimenco氏は次のようにコメントしています。
「$SHARDSのローンチは、単なるトークン以上の意味を持っています。それは、プレイヤー主導の経済の基盤であり、エンゲージメントと創造性に報いるものです。私たちは、プレイヤーが自らの成果を真に所有し、ゲーム経済に有意義に参加できるエコシステムを構築しているのです。」
Web3ゲーム分野での期待感と実績
2024年初頭に発表されて以来、WorldShardsはWeb3ゲーミング業界から注目を集めています。直近では「Blockchain Gaming Awards」にて「2025年最も期待されるゲーム」に選出されました。
NFT販売ではこれまでに約800万ドルを超える売上を記録し、即完売するケースも報告されています。 コミュニティの規模は急速に拡大し、現在では40万人以上に達しています。
トークン配分とエコシステム開発
$SHARDSの総供給量は50億枚で、開発チームや投資家への割り当ては一切ありません。
トークン配分をまとめると下記のようになります。
- 60%：ゲーム内活動を通じたプレイヤーへの報酬
- 25%：エコシステム開発および取引所での流動性管理
- 15%：コミュニティ拡大とマーケティング
さらに、長期的な安定性を保つため、すべてのトークンは今後6年間にわたり段階的にロック解除されます。
無料トライアルの実施
$SHARDSのローンチを記念し、WorldShardsは8月22日からアクセスコード制限を撤廃し、全ユーザーが30日間の無料トライアルを利用できるようにします。
ゲーム内で特定の条件を満たせば、アカウントを正式版へ移行可能です。
Open Lootとの提携について
このトークンローンチは、Web3ゲーム基盤を提供するOpen Lootとの連携で実現しました。Open Lootはこれまでに約5億ドル相当の取引を処理した実績を持ち、そのVault技術はWeb3ゲーム業界で主要インフラとされています。
Lowkick Studioについて
Lowkick Studioは2022年にアブダビで設立され、Abu Dhabi Gamingによる支援を受けています。
「WorldShards」は、主力タイトルで、基本プレイ無料のマルチプレイヤーアクションRPGです。ダイナミックな戦闘や広大な探索、そしてプレイヤーがゲーム内アセットを自由に扱えるクラフトシステムを特徴としています。
Cryptide AIがポイントを解説
ここからは、Cryptide AIが分かりにくい部分をピックアップして解説します！
分かりにくい用語などを解説
- 取引所上場とは？
- 暗号資産取引所にトークンが登録され、誰でも売買できる状態になること。流動性が増える点がメリット。
- トークンロックとは？
- 発行したトークンをすぐにすべて市場に出さず、一定期間ごとに解放する仕組み。急な売り圧を防ぐための仕組み。
- NFTの役割とは？
- ゲーム内で得たアイテムや成果をデジタル資産として証明できる仕組み。交換や売買が可能になる。
気になる点をピックアップ解説
「開発チームや投資家にトークンが配分されない」という部分をピックアップ解説します。
多くのWeb3プロジェクトではチームや投資家が大量にトークンを持ち、市場価格に影響を与えることがあります。しかしWorldShardsではその配分がなく、プレイヤー中心の分配としています。これによって価格操作リスクを下げ、利用者本位の公平性を高めている点が特徴といえます。
総合的なまとめ
WorldShardsの$SHARDSは主要取引所上場で利用環境が広がり、トークン配分の透明性が特徴です。NFT活用や無料トライアルで新規プレイヤーの参加も増えそうです。これまでの成果と今後の拡大を踏まえると、ゲームと経済が一体化する動きは注目すべき流れとなります。
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