プレスリリースのポイント
- VALRとMoonPayがパートナーシップを発表
- VALRは34種類の法定通貨での取引を可能とし、グローバルな暗号資産アクセスを強化
- MoonPayとの連携によって、ユーザーは暗号資産へスムーズにアクセス可能
パートナーシップの概要
アフリカ最大の暗号資産取引所「VALR」と、暗号資産決済の世界的リーダー「MoonPay」は、180カ国以上のユーザーに向けた法定通貨のオン／オフランプの効率化を実現する連携を開始しました。VALRは、以下のような多様な決済方法を通じ、34種類の法定通貨で取引できるようになります。
- クレジットカード
- デビットカード
- Apple Pay
- Google Pay
- PayPal
- Venmo
取引可能な法定通貨には、KES（ケニアシリング）、NGN（ナイジェリアナイラ）、IDR（インドネシアルピア）、TRY（トルコリラ）、BRL（ブラジルレアル）、TWD（台湾ドル）が含まれます。
連携による効果とユーザーへのメリット
VALRのグローバル展開をさらに加速させるとともに、Bitcoinやステーブルコインなど、各種暗号資産へのシームレスなアクセスを提供します。130万を超えるユーザーと1,300社以上の法人および機関のクライアントを持つVALRは、より包括的なグローバル金融システムの実現に向けた取り組みを強化しています。
両社のコメント
VALRの共同創設者兼CEOであるFarzam Ehsani氏のコメントは次のとおりです。
「MoonPayとの連携により、世界中のユーザーにとって当社プラットフォームへのアクセスがより容易になることを非常に嬉しく思います。今回の連携によって、当社のグローバルコミュニティが効率的に暗号資産へアクセスできるようになり、人類の一体性を反映した金融システムを構築するというVALRのビジョンとも一致しています。」
MoonPayの共同創設者兼CEOであるIvan Soto-Wright氏のコメントは次のとおりです。
「「私たちは、お金の未来は暗号資産にあると信じています。そして、誰もがこの新しいデジタル経済に参加しやすくすることが私たちの目標です。VALRとの連携により、ステーブルコインやその他のトークンへのアクセスを広げることは、グローバルな暗号資産の普及という共通の使命に向けた、非常に意義ある一歩です。アフリカをはじめとする地域のユーザーが、オンチェーン上で価値を保有できるよう支援していきます。」
VALRとMoonPayについて
VALRは2018年に設立され、ヨハネスブルグを拠点とし、以下のような多彩なサービスを提供しています。
- Spot Trading
- Futures
- Staking
- Lending
- OTC Trading
- VALR Pay
- 企業や高頻度トレーダー向けのAPI
南アフリカのFSCAによる認可を受け、ヨーロッパやドバイの規制当局とも連携している実績を持ち、Pantera Capital、F-Prime、Coinbase Venturesなどから合計5500万ドルの資金調達を行っています。
MoonPayは、180カ国以上で3000万以上のユーザーから信頼されており、暗号資産経済へのアクセスを簡素化するエンドツーエンドのソリューションを提供しています。
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